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女性の教え子に試験問題を漏洩。教授は女性びいきで有名 [ニュース]

明治大法科大学院の青柳幸一教授(67)が今年の司法試験で教え子だった受験生の20代女性に問題を漏えいした疑いで刑事告発された事件。

青柳幸一教授が教え子に漏らした問題は、論文問題の公法系科目のうち自身が作成に関与した憲法分野の出題内容だったらしいです。

問題内容は、

『新資源の採掘事業に反対した大学院生が自治体の職員に採用されなかったのは憲法上問題があるとして行政訴訟を起こす』

という想定から、

大学院生の代理人として「どのような主張を行うか」「自治体の反論を踏まえた自身の憲法上の見解を論じなさい」

などと記述が求められた内容だそうです。

論文問題の配点は計800点で、このうち憲法分野は100点。女性はこの分野で著しく高い得点を獲得したそうですが、問題が漏洩してるんじゃないかと疑うほどの高得点だったそうです。

青柳幸一教授は教え子と1対1で直接指導し、答案で論述すべきポイントも具体的に示すなどしていたという。

この青柳幸一教授、大学内では女性びいきで有名らしく、特定の女性だけを食事に連れて行くこともたびたびあったという。
『学内の試験で最高評価を得るには女になるしかない』と半ば本気で言われており、過去にも漏洩があった可能性があるとか。
学生の間では学者や考査委員としてのプライドの高さを貴族に例え、名前の「青」の字から「ブルー卿(きょう)」とも呼ばれていたという。


青柳教授の専門は憲法学で、論文集ではクローン技術などについて「人間の尊厳」や「個人の尊重」といった基礎理論の視点で国際法や各国憲法を分析。今年2月には憲法学説の歴史と基礎を教える「憲法」を刊行、「『法の下の平等』の意味」などのテーマで平等権について解説しています。


平等について説いているのに女性びいき。なんとも皮肉なものですね。


青柳教授は慶応大大学院を修了後、筑波大法科大学院教授などを経て、平成23年から明大で教授に。14年の司法試験から考査委員となったが、関係者によると、考査委員になるポイントは、委員の推薦や著作物の評価だという。
また、青柳教授は、憲法分野の問題を作成する考査委員13人を取りまとめる「主査」の立場で、問題作成などに際し、他の担当分野との調整会議に出席するなどしていた。旧試験時代から10年以上にわたり考査委員に再任されており、法曹界では「長過ぎる」という批判もあったという。



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