YouTube有料化、誤報か [エンタメ]
http://maguro29.jp/category/entertainmentより引用
動画無料サイトの頂点である「YouTube」
「YouTubeが有料化される」といううわさが日本のネット上で広まり、9月3日午前にはTwitterのトレンドに入るほど急上昇しています。
一部報道が「YouTubeは2015年末までに有料化に切り替わる」などと報じたのがきっかけだが、ニュースソースとした米メディアThe Vergeの報道によると、正確には
「YouTubeは年末までに有料会員サービスを導入する」
だそうです。
別に無料版を終了して有料版に切り替えるというわけではないのですね。ほっとしました。
The Vergeの8月28日付記事によると、YouTubeは2つの有料サービスを検討しているという。
・音楽の定額制サービス
・有料で広告を非表示にするサービス
1つ目は、昨年11月に「Music Key」(月額9.99ドル)としてβ版を公開したサービスの本格展開だ。既にレコードレーベルと収益分配について話し合っているが、決まったものはないという。背景にあるのは、音楽におけるYouTubeの存在感である。Spotifyなど定額制ストリーミングサービスの成長にもかかわらず、依然としてYouTubeは世界最大の音楽ストリーミングプラットフォームだと指摘されている。
2つ目は、料金は月額10ドル程度になり、クリエイターが有料ユーザーしか見られないコンテンツを配信するといった使い方も可能になるという。ニコニコ動画のプレミアム会員のようなイメージ。ニコニコ動画のプレミアム会員になると、時報や動画再生される前に広告が配信されるのを設定することができます。
YouTubeの収益源は広告で、売上高は2014年に40億ドルに達しているそうです。
基本無料の動画プラットフォームとして多くのユーザーを集めて広告を閲覧してもらうのがYouTubeのビジネスモデルであり、完全に有料化してユーザー数をわざわざ絞り込む理由はないと言える。
有料会員制の導入は、圧倒的なユーザー数を収益源として活用するためのさまざまな選択肢の1つでしょう。
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